Note | Under the overpass

Under the overpass」は神奈川県南西部の相模湾沿い、主に西湘バイパス20km区間の橋梁の下の光景を撮り続けているシリーズです。昨年5月に発症したメニエール病を抱えながら始めたものなので、県内を電車移動、東海道線の大磯以西の各駅から徒歩15分圏内を対象に(難聴と眩暈で一人での移動はそれが限界)、「西湘の海岸浸食と、周辺の人々や暮らし」をテーマにしています。後者の部分は今後撮り足して差し替えていけたらと(完治に向けても)目標にしています。西湘では「写真撮りに来たの?」とわりと話しかけてもらえる実感もあるので、地元の方々との一期一会を大事に今後はポートレートなども残すことが出来たらとも思っています。

大磯駅に飾られている絵=東海道と言えば歌川広重。『広重と大正期の写真(知足美術館Amazon)』という本には、広重と同じ場所で撮られた大正期の写真(硝子乾板?)が出てきます。大正時代のその試みも面白いけれど、当時の機材による制約とはいえ客観的に風景を捉えているからこそ広重の時代との対比も出来て、約100年後の現代にも意味が出てくる。現在、西湘の海岸侵食が深刻に進行する中、東海道線車内で束の間そのことにも思いを巡らせました。

 

*Photozine draft : Coastal erosion (Sagami bay) / Living (Local people) in surrounding areas | B5, 34 photos + Text (lang : JP) | This series is an ongoing project, starting in September 2018.

 

B/W darkroom print

Enlarger : Fuji SD690N
Paper : ORIENTAL Eagle VCRP-F 8×10 inch

#01. F5.6-F8 / 3.2sec + dodging and burning
#02. F5.6-F8 / 2.0sec / straight
#03. F5.6-F8 / 3.2sec + dodging and burning

Rollei 35 SE, ILFORD DELTA 400
Self-developed / ILFORD ID-11, Rapid Fixer
Self-printed at The Darkroom International

 

暗室作業の覚書。久々に引き伸ばし機の前に座ってルーペを覗いてネガの粒子を見ました。スタッフさんからのアドバイスや居合わせた他の作家さん達との会話も楽しくてそれ自体が生産的。そんな中、自分にとってローライ35(ゾナーモデル)は非常に焼きやすいネガが作れるカメラ。内蔵露出計は使わず単体露出計を使用。ネガの自家現像の過程には左右されるとは思うけれど自分はノーマル現像しかしない中、スタッフさんにネガの具合もチェックして頂きました。プラウベルマキナで撮ったものは撮影時にイエローフィルター必須、引き伸ばし機に0番フィルターをかましてもガチガチに階調が硬いので、自宅で白黒ネガをスキャンした上で白黒インクジェットプリントに定評のある清澄白河のアトリエ・マツダイラさんにプリント依頼させて頂いた方が思い通りの結果を得られやすいというのを昨年携わった撮影プロジェクトで経験しました。

 

book : One Eyed Ulysses

I ordered the photobook “One Eyed Ulysses” on the IACK online store.
Artist : JM Ramírez-Suassi : Website | Tumblr | Instagram

本文中動画 : 1分50秒 |「版元ではソールドアウト。最後は日本に向けて発送」そう投稿があった数日後、石川県金沢市のオルタナティブスペース・IACKサイト上で紹介されていた写真集。Tumblrでフォローさせて頂いているスペインの写真家JM Ramírez-Suassi氏の「単眼(ひとつ目)のユリシーズ」を購入。自費出版でブックフェアにも出展されていた活動にも敬意を込めて紹介させて頂きます。

Continue reading

log : Exhibition viewing 2017

*Photo : 滝沢広さん at POST | 2011年度写真新世紀入賞作家

Photography
2017.03峰崎野人居所TAP gallery
2017.04日本写真開拓史東京都写真美術館
2017.04山崎博計画と偶然東京都写真美術館
2017.04長倉洋海ジャーナリスト
長倉洋海の眼
東京都写真美術館
2017.06小檜山貴裕もうこわくて目があけられない大阪hitoto gallery
2017.07一色真由美 + 小山奈那子波の穂ターナーギャラリー
2017.08永瀬正敏flow小豆島Gallery KUROgO
2017.09荒木経惟センチメンタルな旅1971-2017-東京都写真美術館
2017.11Fukuda Hideko + Asami KumikoHelsinkiNeighborhood and Coffee
2017.11長島有里枝そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々東京都写真美術館
2017.11TOPコレクションシンクロニシティ 平成をスクロールする 秋期東京都写真美術館
2017.11滝沢広AVALANCHE / DUALPOST BOOKS

 

at Turner Gallery

 
「あの頃の涙を、どうして少女は忘れて、女になっていくのだろう。“10代の少女と涙” をテーマにした写真とイラストレーションのコラボレーション作品展示」Toshima eventsより

動画再編集 : 3分30秒 | 一色真由美 × 小山奈那子「波の穂」、その告知を見て二つの理由で観に行こうと思った二人展。9年前、奈那子さんが日芸在学中に開いた初個展以来の展示鑑賞、顔を合わせるのは4年ぶりだった。そして、ターナーギャラリーがある豊島区南長崎は自分の出身地。開催初日の2017年7月29日、会場で作品解説をしてもらいながらの鑑賞ログ。

Continue reading

in Osaka

 
動画再編集 : 3分18秒 | 2017年6月16日大阪hitoto gallery。小檜山貴裕写真展「もうこわくて目があけられない」、同時開催イベント「コヒ山スタジオ」。事前にこひやまさんからフライヤーを頂き、今回は私写真とお聞きしていた中、2009年京都「演出写真こーかい劇場」、2016年高松「see inside the inland sea」展に続いての展示鑑賞。同時開催イベントは対話からのひらめきによって即興で希望者を撮り下ろすもの。平野愛さん企画によるOURS. 7DAYS SCENE撮影エピソードもお聞きしながらの鑑賞ログ。

Continue reading

featured in Eyescape Magazine

My picture featured in Eyescape Magazine special issue “CONNECTIONS” (P34). *Browse it on issuu.

海外インディのアート・プロモーション&セルフ出版プロジェクトEyescape Magazineの”CONNECTIONS“に掲載されました。見開きで対となるイメージ、Michael Wagenhäuserさんの作品とペアになりました。

 

 

log : Exhibition viewing 2016

*Photo : Taさん at Gallery 916

Photography
2016.04Ryan McGinleyBODY LOUD!東京オペラシティ アートギャラリー
2016.07川内倫子The rain of blessingGallery 916
2016.08小檜山貴裕see inside the inland sea高松BOOK MARUTE Gallery
2016.12Elena TutatchikovaIn Summer: Apples, Fossils and the BookPOST BOOKS
Paintings
2016.01初期浮世絵展
版の力・筆の力
千葉市美術館
2016.01近代洋画の先駆者千葉県立美術館
2016.01浮世絵ジャポニズム
日本と西洋を繋いだ浮世絵
菱川師宣記念館

*展示鑑賞ログはTokyo Art Beat内のMy TAB(サービス終了)でログ管理していた習慣の名残です。

 

featured on | In a clearing |

Photo series “Wintertag”. featured on | In a clearing |.
Thank you so much for the feature.

オランダ・アムステルダムのコンテンポラリー・フォトグラフィ・プラットフォーム | In a clearing | に「Wintertag」シリーズが掲載されました。キュレーターはウィレム国王学院 (Willem de Kooning Academy) でファインアート&フォトグラフィを学んで来られたJoske Simmelinkさん、共同運営者は写真家Jordi Huismanさん。サイト上、主にコンテンポラリー・ランドスケープなどワールドワイドの写真家の中からアートワーク/ポートフォリオがセレクト/ピックアップされています。よろしくお願いします。

 

*photozine draft : B5, 37 photos / incl. Subseries “The Misty Road” + Text (lang : EN/JP)

 

log : Exhibition viewing 2012 – 2015

*Photo : 松本真理さん at GENBAGEN | 清里フォトアートミュージアム作品収蔵作家

Photography
2012.04ヨシダユキヒロ東京巡回個展 カスミノミチノリknulpAA stockyard
2012.11Japan Leica Clubライカはつらいよ Season 5
小山秀一、他
Gallery LE DECO
2014.03岡野康史ICELANDCoffee Stand SLOPE
2014.07松本真理わたしのくに
*10月 写真集出版・蒼穹舎
鎌倉GENBAGEN
2014.09Alexander Gronskyless than one / the edge / pastoralYUKA TSURUNO GALLERY
2015.04市橋織江WAIKIKIEMON PHOTO GALLERY
2015.09高橋ヨーコSHREDDING BLUESunshine+Cloud
Seminar
2012.11Getty ImagesPhotographers Forum原宿VACANT
Media Art
2013.06小野寺慶子光のオムニバス 扉の向こうへSTRIPED HOUSE GALLERY