【音楽】1月7日にリリースされたアメリカ・オレゴン州ポートランドのギタリスト兼コンポーザー、ジョン・ウォルシュ氏のデビュー・アルバム「New Meditator」。「四国」という日本にまつわる曲名に関してダイレクトメッセージでご本人に質問をしてみました。時差は17時間、日本は真夜中の2時半、英語力に難アリの自分には勇気のいることでしたけれど。
M: ディア、ジョン。アルバム全曲をiTunesから購入しました。僕は一曲目の「So Long, Shikoku」の他にも「Lonesome Dub」もかつてのL.Aフュージョンみたいで好きです。ひとつ質問しても良いですか?「So Long, Shikoku」とは日本の四国のこと?
J: ハイ!そう言ってもらったすべてのことに感謝します。そう、その島への言及なんだけど、ずっと前に別れなければならなかった犬への言及でもあるんだ。あの島にそういう犬の品種はいると思う?
M: あなたからエピソードを聞けて嬉しいです。それはおそらく土佐犬だね。
(しばらくしてジョン氏から一枚の写真が届く)
J: 彼なんだけど、高知犬とも呼ばれていたと思うんだ。
M: おおっ!(毛並みの色、顔立ち)彼は土佐犬ではないね。彼は間違いなく四国犬(高知犬)だよ!
島ではなく犬の品種、かつて親しんでいたその存在との別れと思い出をインストゥルメンタルの楽曲にしたエピソードをお聞きした翌朝、ジョン氏のインスタグラムのストーリーズには、聴いてくれてありがとうのメッセージと、そのBGMには「Lonesome Dub」が流れていました。
Instagram @thefalshjohnwalsh
ジョン氏の情報は元々、Covid Pictures創始者でオレゴン州の写真家Jennifer Timmer Trailさんを介して知りました。オルタナティブでありながら、アメリカ西海岸のギタリストならではのフュージョン的な楽曲もあり、そんな彼のアルバムはすべての音楽プラットフォームから購入可能とのこと。
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