今月末より参加させて頂く展示イベントの準備と打ち合わせ。イベントの詳細は後日再投稿します。
展示イベントの告知をきっかけに、海外の写真家から「前々から聞こうと思ってたのだが」と日本に関する相談を受けた。そのコミュニケーションが嬉しかった。スペインの写真家からは「実は日本に関連する私的な写真プロジェクトを進めていて日本に行く予定なのだが、滞在予定地周辺にアーティスト・イン・レジデンスはあるだろうか?」と。そこで、東京からのルート上に位置するギャラリーのレジデンス・プログラムをシェアしたところ、「良いアイデアを思いついたよ」と返事があった。彼はそのギャラリーが開催する国際コンペティション(受賞者には展示開催と助成金が付与される)の方に目を留めた様子。「まずそれで日本で展示できるように、そしてお金を得て、プロジェクトの撮影に数日間出歩くことにしようかな」。彼の初の写真集が出版予定であることも教えてくれた。目的のプライオリティとか計画のアイデアに役立てたならよかった。マサト!ビッグハグ、いつか会おう!と最後に書かれていた。そして、アメリカ中部のアーティストで、エクスペリメンタル(実験的)写真プロセスとオルタナティブ写真プロセスを謳うサラ・シルクスさんから「あなたの(昨年作った)手製本はどこで買える?」とリクエストが届いたりすると、昨年のブックフェアと、我儘を言って自分だけ楮紙の使用をお許し頂いた今回の展示に感謝なのです。
葛飾区四つ木にて、プロラボから送られたプリントの額装打ち合わせ
My work: Pigment printed on Awa washi Murakumo Kozo Select White 42 gsm (24×20 inch, 16×20 inch)
下: 加藤孝司さん撮影