Note | Under the overpass

Under the overpass」は神奈川県南西部の相模湾沿い、主に西湘バイパス20km区間の橋梁の下の光景を撮り続けているシリーズです。昨年5月に発症したメニエール病を抱えながら始めたものなので、県内を電車移動、東海道線の大磯以西の各駅から徒歩15分圏内を対象に(難聴と眩暈で一人での移動はそれが限界)、「西湘の海岸浸食と、周辺の人々や暮らし」をテーマにしています。後者の部分は今後撮り足して差し替えていけたらと(完治に向けても)目標にしています。西湘では「写真撮りに来たの?」とわりと話しかけてもらえる実感もあるので、地元の方々との一期一会を大事に今後はポートレートなども残すことが出来たらとも思っています。

大磯駅に飾られている絵=東海道と言えば歌川広重。『広重と大正期の写真(知足美術館Amazon)』という本には、広重と同じ場所で撮られた大正期の写真(硝子乾板?)が出てきます。大正時代のその試みも面白いけれど、当時の機材による制約とはいえ客観的に風景を捉えているからこそ広重の時代との対比も出来て、約100年後の現代にも意味が出てくる。現在、西湘の海岸侵食が深刻に進行する中、東海道線車内で束の間そのことにも思いを巡らせました。

 

*Photozine draft : Coastal erosion / Living (Local people) in surrounding areas | B5, 34 photos + Text (lang : JP) | This series is an ongoing project, starting in September 2018.

 

Note | borderland

いずれは写真の中だけの風景になる、というと地球上どこでも当てはまりそうですが、2026年、国際園芸博覧会誘致など土地再利用計画が具現化するとそう遠くないうちに生まれ変わっていくはずの風景。シリーズ「borderland」について。県内に点在する米軍施設の中で、2015年に土地返還された横浜郊外・元米海軍通信施設跡地。敷地面積は東京ドーム51個分。現在もかつての国境/有刺鉄線内立入禁止ですが、友好の印として植樹された桜が満開になる四月の第一週には元ヘリポートの一部が一般開放されます。今年新たに元号も変わる中、今後変化していく風景を戦後日本の歴史のひとつとして+神奈川の中のアメリカ。

 

一部、周辺地権者の方にお話をお伺いしながら撮影しています。現役米軍施設の場合許可なくカメラは向けられません。

 

*photozine draft : America in Kanagawa | B5, 26 photos + Text (lang : EN/JP)  | This series is an ongoing project, starting in April 2019.

 

featured in Eyescape Magazine

My picture featured in Eyescape Magazine special issue “CONNECTIONS” (P34). *Browse it on issuu.

海外インディのアート・プロモーション&セルフ出版プロジェクトEyescape Magazineの”CONNECTIONS“に掲載されました。見開きで対となるイメージ、Michael Wagenhäuserさんの作品とペアになりました。

 

 

featured on | in a clearing |

Photo series “Wintertag“, featured on | in a clearing |.
Thank you so much for the feature.

オランダのコンテンポラリー・フォトグラフィ・プラットフォーム | in a clearing |Wintertagシリーズがピックアップされました。キュレーター/エディタはJoske Simmelinkさん、共同運営者は写真家Jordi Huismanさん。サイト上、主にコンテンポラリー・ランドスケープなどワールドワイドの写真家の中からアートワーク/ポートフォリオがセレクト/ピックアップされています。

 

*photozine draft : B5, 36 photos / incl. Subseries “The Misty Road” + Text (lang : EN/JP)