Postcards for Palestine

▶︎ Postcards for Palestine
Organized by founder Peter Watkins
Graphic design by Sharp Objects

Fundraising exhibition
December 12th, Berlinskej Model Gallery in Prague
December 14th-16th, Claire de Rouen Books in London
+1 Day. December 17th, Claire de Rouen Books in London
The signed postcard-sized artworks will be available for the flat rate of 20 EUR / 20 GBP.

1000+ Artists
Federico Clavarino, Jim Goldberg, Dylan Hausthor, Katrin Koenning, Michael Lange, Mark Power, Simon Roberts, Isaiah Winters and more

12月12日にプラハのギャラリーで、14日から16日にはロンドンのアートブックショップ、クレア・ド・ローエンで(1日追加、17日まで)パレスチナ人道支援募金展が開催されます。展示販売されるポストカードサイズの作品の収益はPalestine Children’s Relief Fund国連パレスチナ難民救済事業機関に寄付されます。40ヶ国、1,000名を超える参加者には上記のような欧米各国の著名写真家達も含まれることがアナウンスされています。

 

12月20日追記: 僕も参加登録していた中、ウクライナ情勢もあって主催者拠点の中央ヨーロッパへの郵送が大幅に遅延していると局員さんから聞いていました。無事に届いたようで、会期中プラハのギャラリーに行ってくれた人、(ロンドンの)棚でそれらのひとつを見た、素晴らしいと言ってくれた人、イベントに携わったすべてのスタッフに感謝。1日3時間、プラハとロンドンの計5日間で、9,000EUR(現在のレートで1,410,000円)以上の収益があったと発表がありました。

1, 3: SAKURA
2: The Big Dipper パレスチナの人々が一日も早く空を見上げられることを願う
ILFORD imaging GALERIE Gold Fibre Pearl 290 gsm
105mm × 148mm Signed on reverse side

A roundup of charity print sales in support of Gaza
▶︎ British Journal of Photography

 

Black Box Gallery

It’s a little early but I’ll let you know. This photo (from my series “Coastline”) is included in the upcoming group show “Viewpoint: Landscape and Architecture” at Black Box Gallery in Portland, Oregon. Thank you so much, jury and director Todd Johnson for selecting my work.

A juried group photo show “Viewpoint: Landscape and Architecture”
Date: January 01 2022 – January 20 2022
Open: Thursdays and Fridays, 12-4 pm (PST)
Place: 811 East Burnside St. #212 Portland, Oregon 97214

Matted print and 18”x24” framed by Black Box Gallery.
Thanks to Todd for sending me a couple of install shots!

2022年1月1日から20日まで、アメリカ・ポートランドのBlack Box Galleryで、公募展「Viewpoint: Landscape and Architecture」が開かれます(審査員: Todd Johnson at Black Box Gallery)。ギャラリー展示は24名、私の「Coastline」から一点選出されました。ギャラリーでは約5年間、プリント作品のオーダーも可能で(私のは$450です)、会期終了後にはオンライン展示30名を含む全54名が掲載されるblurbのカタログ写真集が刊行されます。今回現地に行けないのは残念ですが、アメリカ西海岸在住の方など、リベラルな街ポートランドにふらりと立ち寄って頂けたら幸いです。

公募展「Viewpoint: Landscape and Architecture」
期間: 2022年1月1日 – 2022年1月20日
開廊: 木曜日と金曜日 午後12時から午後4時 (JST-17)
場所: Black Box Gallery Portland, OR.
*上記スケジュールはオンライン展示を含む

*Thank you for your support in the past year. All the best to you this holiday season!

In Conversation With

In Conversation Withが創設されて間もなく、全世界はコロナウィルスによるパンデミックに突入し、欧米の街は軒並みロックダウンされました。その直後、全世界の写真家達とビデオ会議を始めて、各国の写真家達との対談やポートフォリオをオンラインでシェアし始めたのがICWの創始者Michaela NagyidaiováKristina Sergeevaでした。ICWの名称は(In conversation with 〜との対談)、コロナ禍の制約の中、オンラインの活用でより柔軟な発想を持ち合わせたように僕には感じられました。

ICW創始者二名が個々に制作しているドキュメンタリー・シリーズ、そこに内包されている要素をワードとして抽出し、それを公募のテーマにして、世界中の写真家達とコラボレーションを始めたところにも僕はすぐに興味を持ちました。その特定ワードに基づく様々な見解や新たに知り得た各国の歴史などを共有、学びの場にしているところがユニークで、まるで美大の通信教育部のような面白い試みにも思えました。それを彼女達は「ビジュアル・ディスカッション」と呼んでいます。

 

ICWの公募は、Family Spaces、Getting By、そしてHidden Historiesで三回目。今回は9つの国から15名の写真家達が参加した展示となりました。バーチャル・リアリティを用いた展示は初の試みです。ロックダウンされていた欧米各国の状況とコロナ対策、世界中の写真家達との国境を越えたコラボレーション、新たな体験や鑑賞方法など、バーチャル・リアリティを用いた経緯はその他にも、VRプラットフォームやアプリ、デバイス面も整った現在の時代的背景もあるかもしれません。もしもこの展示が現実空間で行なわれていたら、相当に大きなギャラリースペースが必要になるので、それはまるで言葉のあやのように現実的ではないかもしれません。僕にとっては日本にかつて存在した国境のひとつBorderlandシリーズで、ボーダーレスな企画に参加出来たことを心から感謝したいと思います。アイデアを次々と形にしていくICWの五年後、十年後が楽しみです。

 

ICW創始者の言葉が以下のサイトでも紹介されたようです。彼女達の母校、ロンドン芸術大学のPost-Grad Communityと、美大生や卒業生の新進気鋭アーティストを紹介するプラットフォームThe Pupil Sphere。今回のオンライン展示「Hidden Histories」のことが語られています。

▶︎ ual | Post-Grad Community
▶︎ The Pupil Sphere

 

HIDDEN HISTORIES exhibition | Artist Profile

Hidden Histories by ICW Artist Profiles

(via In Conversation With)

▶︎ HIDDEN HISTORIES online exhibition by ICW

In Conversation Withによるオンライン・エキシビション「Hidden Histories」、私のアーティスト・プロフィールがICWチームによって英文校正されていました。ICW創始者の二人に感謝。このサイト上の「Borderland」のステートメントも早速修正しました。

「Hidden Histories」というテーマの下、創始者二名と世界中から公募された写真家とのコラボレーション、2021年1月12日まで開催されています。今年のコロナウイルスによるパンデミック、欧米ロックダウンという状況だけでなく、国境を越えたコラボレーションとしても用いられたVRをお楽しみ頂ければと思います。

*Artist profile: English proofreading by ICW team (Thank you so much!)

 

ICW team : Michaela Nagyidaiová and Kristina Sergeeva

 

HIDDEN HISTORIES exhibition | Virtual Tour

 

Virtual Tour | Hidden Histories VR Exhibition by In Conversation With

オンライン・グループエキシビションHidden Historiesに 「Borderland」シリーズで参加させて頂いています。Virtual Reality空間の展示、そのツアー動画がICWより公開されました。主催者の出身大学、ロンドン芸術大学 (UAL) のウェブサイト内の記事も併せてご参照頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

Exhibition Feature ▶︎ UAL | Post-Grad Community

15 photographers from 9 different countries:
Giuliana Borrelli, Matteo Capone, Fraser Crichton, Margaux Crump x Jake Eshelman, Yassen Grigorov, Vera Hadzhiyska, Lorraine Olivia Hamberger, Salome Jishkariani, Martina Martorelli, Nino Memanishvili, Michaela Nagyidaiová, Masato Ninomiya, Kristina Sergeeva, Vytaute Trijonyte

Hidden Histories photography exhibition: Nov.12.2020 – Jan.12.2021

 

*with my project Borderland
(Video ©︎ In Conversation With)

 

HIDDEN HISTORIES exhibition by ICW

 

HIDDEN HISTORIES online exhibition by In Conversation With will be held from Nov.12.2020, with my project “Borderland“.

Please check out ICW official website
▶︎ https://www.in-conversationwith.co.uk/

Artists : Giuliana Borrelli, Matteo Capone, Fraser Crichton, Margaux Crump x Jake Eshelman, Yassen Grigorov, Vera Hadzhiyska, Lorraine Olivia Hamberger, Salome Jishkariani, Martina Martorelli, Nino Memanishvili, Michaela Nagyidaiová, Masato Ninomiya, Kristina Sergeeva, Vytaute Trijonyte

Thank you to ICW team Michaela Nagyidaiová and Kristina Sergeeva for selecting my work.

*About In Conversation With
Photograd : A Q&A with In Conversation With

 

In Conversation With主催のオンライン展示「Hidden Histories」が11月12日より2ヶ月間開催されます。世界9ヶ国から15名の写真家が選出されています。私は「Borderland」シリーズで参加します。コロナ禍と欧米各国のロックダウンの中、ICWの創始者Michaela NagyidaiováKristina Sergeevaが選択した展示方法はバーチャル・リアリティ (VR) でした。ICWのオフィシャルサイトでアナウンスがありますが、専用アプリと出来ればVRゴーグルをご用意頂いてバーチャル空間を楽しんで頂ければと思います。よろしくお願いします。

HIDDEN HISTORIES online exhibition by ICW
(Movie ©︎ In Conversation With)