Dialogue with photography ♯4
This event was featured in Lula Magazine, a UK-based fashion, art and culture magazine.
Top photos (Mobile Ver.): Agnieszka Sosnowska and Masato Ninomiya
Thank you so much, Lula Magazine and Terrace Square Photo (Ensemble Magazine).
▶︎ Website: Lula Japan
▶︎ Instagram: @lula_japan
イギリス発のファッション&カルチャー誌Lula Magazineの日本版Lula JapanにDialogue with photography ♯4の紹介記事が掲載されています。バックナンバーには髙橋恭司氏や長島有里枝氏の記事なども掲載されているようですので、ご興味ある方はぜひチェックしてみてください。
会期中、個人的にはメニエール病の再発と闘病などがあり、関係各者にはご迷惑とご心配をおかけしました。そんな中、音楽関連や写真関連の旧友から「見に行ってきたよ!」の連絡や心配のメッセージを頂きました。ありがとう。五月末まで引き続きよろしくお願いします。
A2 (594mm × 420mm) Flyer: Dialogue with photography ♯4
在廊日程についてお問い合わせを頂くことがありますが、会場はアートギャラリーではなくオフィスビルのロビーですので在廊という概念はありません。ご連絡を頂いた際にはできるだけ都合を合わせて現地へ出向くようにします。
◼️ 公共空間での展示イベントについて
日常生活で、三ヶ月毎に歯のクリーニングで通う歯科クリニックでは、チェアユニットに寝そべってしまうと見えなくなるものに、壁に飾られているエディションナンバー入りのアート作品があります。院長も歯科衛生士も多くの患者さんもその絵は目に入らないか、存在にすら気づいていないかもしれません。同様に、出張や旅行先で宿泊するホテルのロビーやお部屋にも額装されたアート作品は飾られています。アートとは、アートギャラリーの中に置かれた高尚なものと考える人は少なくないかもしれないけれど、実は欧米ファインアート界の展示イベントには、地下鉄の駅のホームやバス停や公園をジャックして開催される公式イベントもあります。アートイベントに関して、行政がそれを許可するかどうか、助成金が出るかどうかで国によって事情は異なるかもしれないし、「こうでなければだめだ」と捉えがちな保守的思想の日本と比べて、グローバルな欧米ファインアート界ははるかにリベラルで、尚且つ、オルタナティブ(先進的、または、主流に代わる新たな選択肢)なものを常に探す努力もしている文化かもしれないとも思います。人々が行き交う公共空間で、主張することなく佇むように置かれているもの、人間の生活を彩る人間が作ったアーティフィシャルなもの。このイベントに関して、あくまで個人的にはそのような捉え方で良いと考えていることをお伝えしておきます。