B/W darkroom print

Enlarger : Fuji SD690N
Paper : ORIENTAL Eagle VCRP-F 8×10 inch

#01. F5.6-F8 / 3.2sec + dodging and burning
#02. F5.6-F8 / 2.0sec / straight
#03. F5.6-F8 / 3.2sec + dodging and burning

Rollei 35 SE, ILFORD DELTA 400
Self-developed / ILFORD ID-11, Rapid Fixer
Self-printed at The Darkroom International

 

暗室作業の覚書。引き伸ばし機の前に座ってルーペを覗いてネガの粒子を見るのは久しぶりだった。白黒暗室は全暗室のカラー暗室とは違って、仄かに赤いセーフライトが灯る中での作業なので、まるで瞑想ルームのようで落ち着く。引き伸ばし機に手の甲を翳して覆い焼きや焼き込みをした。明室に出てからはスタッフさんからのアドバイスや居合わせた他の作家さん達との会話も楽しくてそれ自体が生産的だった。

そんな中、ローライ35(ゾナーモデル)は非常に焼きやすいネガが作れるカメラだと思った。ローライ35は頂き物で、35mmフォーマットは使用用途に合わなかったけれど、新たな目的が出来た感じがする。プリントはネガの自家現像の過程に左右されるとは思うけれど(液温、現像時間で故意に粗くするなど)自分はノーマル現像しかしない中、スタッフさんにネガの具合もチェックして頂いた。

プラウベルマキナで撮ったものは撮影時にイエロー or レッドフィルター必須、引き伸ばし機に0番フィルターをかましてもガチガチに階調が硬かったので、違う方法を考えてみようかとも思った。昨年携わったクライアントワークの撮影プロジェクトでは、白黒ネガをスキャンして画像化した上で(スキャナー特性で柔らかくなる)白黒インクジェットプリントに定評のある清澄白河のアトリエ・マツダイラさんにプリント依頼させて頂いた。