Aunt’s House #01

写真の置き場所がなく、暫定的にこちらへ。

県内南部のUR住宅、伯母の家。JR東海道線の駅で母と待ち合わせて約二十年ぶりに向かった。近年モダンな建物に順次建て替えられており、記憶に残る旧団地群は近いうちに姿を消すだろう。

二つ年上の従姉の出産立会い以来、伯母とは十数年ぶりの再会、家の中には缶ピースが変わらずそこにあった。病と怪我で弱っていて会いたいと言ってる、と従姉から連絡があった。そんな娘のことを伯母は「爆弾」と言って笑う。伯母の妹である母は互いに高齢の姉を元気づけようとこの日率先して「爆弾二号」になった。伯母に自分は手を差し出し、怪我した手の握力を確かめるべく握ってみるよう促した。伯母はそれからことあるごとに手を伸ばし、その都度握った手を離そうとしなかった。

PLAUBEL makina 67 / Kodak PORTRA 160 / ILFORD DELTA 400 self-developed 2019.01

 

「実家が壊される姿見たときは泣けてきたよ でも生まれ変わったことで活気が出てきてる!!」後日従姉からのメッセージ/これはプライベート写真です。URとはいえ、一昨年、当Noteに掲載させて頂いた京都の写真家小檜山さんが参加されたours.karigurashi magazineとは関係ございません。